MACD_Diver_Signal

FXで見逃すことの多い逆行現象を自動線画!!最も早い転換をシグナル

今回紹介するインジケーターは、MACD Diverを利用した売買サインを表示してくれる「MACD Diver Signal」になります。

MACD Diverについてまだ理解されていない方は以下の記事を先にご確認ください。

トレンドの起点と終点を自動表示するMACDの上位互換ツール

上記の記事では転換ラインの説明をさせていただき「ダイバージェンス」「コンバージェンス」が確定した後にどの様にチャートが動いたら取引を行うのが理想なのか?という内容までを解説しています。

今回はその理想型の形(売買根拠の揃った状況)になった際に通知してくれる。いわばMACD Diverの上位インジケータをご紹介させていただきます。

MACD Diverで勝つための売買サインのおさらい

MACD DiverはMACDと価格の逆行現象を自動的に線で表示してくれるインジケーターです。

ダイバージェンス・コンバージェンスでの売買サインは、それぞれのレートがしっかりと生成された転換ラインを抜けてジグザグの押し・戻りを付けて上昇・下降している状態になったら「買い」「売り」でエントリーするといった流れになります。

また、他の売買材料と組み合わせて利用して頂けると売買の際には分かりやすく取引を行う根拠を見つけることができるようになります。

ダイバージェンス確定後の戻り売りの理想型

ダイバージェンス確定後の戻り売りの理想型

上記画像のように値動き(価格)が上昇しているのに対し、MACD Diverでは下方に推移しています。

このような状態になるとMACD Diverの高値と高値が線で結ばれ、逆行現象であるダイバージェンスが発生すると矢印で表示されます。

このときにダウ理論の「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」から考えると、逆張りで入るにはトレンドが崩れたという根拠が必要になります。

そのため、「高値と高値」「安値と安値」の両方が切り下がり、トレンドの高値をつくることになった安値のラインを超えることがMACD Diverを利用した売買の理想形になります。

コンバージェンス確定後の押し目買いの理想型

コンバージェンス確定後の押し目買いの理想型

コンバージェンスでもダイバージェンスと同じで、値動き(価格)が下降しているのに対してMACD Diverが上方に推移。このときにコンバージェンス発生のシグナルとして緑の矢印が表示されます。

コンバージェンスでもダウ理論の「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」から考え、逆張りで入るにはトレンドが崩れたという根拠が必要なため、「高値と高値」「安値と安値」の両方が切り上がり、トレンドの安値をつくることになった高値のラインを超えることがMACD Diverを利用した売買の理想形になります。

上記画像はMACD DiverとMACD Diversignalを表示させたものです。

MACD Diverでは逆行現象の自動線画を行ってくれますが、MACD Diversignalでは実際のチャート画面では売買するべきポイントを矢印(黄色)で表示してくれます。

逆行現象発生後に根拠となるラインを超え、トレンド方向に進む条件が揃った際に出現するこのサインは、度のタイミングでエントリーするべきかを明確に教えてくれるため、迷うこと無くエントリーを開始することができます。

MACD Diverはトレンド反転の根拠を強める上位互換

理想型を思い出していただけましたでしょうか?

MACD Diverだけでは、あくまで「ダイバージェンス」「コンバージェンス」という転換の予兆、逆行現象を視覚的に分かりやすく伝えてくれるだけでした。

これではシグナルツールとしては便利でも、ラインの引き方によって売買に活かすことができるかは投資家次第。

人によって売買開始のタイミングが異なってしまいます。

しかし、「MACD Diver Signal」ではこの理想型に近い形の場所でシグナルを出せるツールの開発に成功しました。実際にどんな感じでサインが発生するのか解説していきたいと思います。

MACD Diver Signalのダイバージェンスの売買サイン

ダイバージェンスシグナル

逆行現象であるダイバージェンスが発生し、矢印がついているのが分かります。そして、その矢印だけではなくチャート中央に水平線のライン(赤色)で表示されているものが、上昇トレンドが終わり転換するという根拠でもある価格帯を表しています。

このラインを下回ったら売買のチャンスになります。

MACD Diver Signalのコンバージェンスの売買サイン

コンバージェンスシグナル

コンバージェンスでも逆行現象を表す矢印が発生。
その反転の根拠を見つけた後に売買の根拠であるライン(緑色)を価格が上抜けたら売買チャンスになります。

画像ではライン(緑色)を上抜けた後に上昇が加速したのが見て取れますが、このようにMACD Diver Signalでは逆行現象のシグナルだけではなく、トレンド終了の売買根拠も追加したインジケーターになっています。

MACD Diver Signalの注意点

初心者にとっては逆行現象の発生だけではなく、売買根拠も確認することができるため非常に役立つインジケーターになっています。

ですが、本ツールではマルチタイム分析の機能はついていないため、上位足がレンジの場合や買いトレンドなのにダイバージェンスで売りエントリーなどをしてしまうと勝率が下がる可能性があることを考慮しておきましょう。

トレードの基本は順張だと思いますが、この基本は忘れずインジケータなどはあくまでサポート(便利ツール)だと思って使用するように注意してください。

ただ、ゾーンも組み合わせて利用することで売買条件は厳しくなりますが、「MulchTimeMeter」や「ZoneTrade」と併用することで弱点を補うことことも可能であり、「買いゾーン中でのコンバージェンス」「売りゾーン中でのダイバージェンス」これらはマルチタイムフレーム分析を考えた時にトレンドフォロー型のエントリーとなるため、勝率が高くなるということは容易に考えらるはずです。

条件が合致した時の破壊力は素晴らしいので、ぜひその結果をご自身で体験してみてください。

インジケーターのダウンロードと購入

当サイトのインジケータデータは無料でダウンロードすることが可能ですが、ライセンスを購入しMT4・MT5の口座番号を認証しないと起動しないようになっております。

使用されたい方はOnlineShopよりライセンスのご購入をお願いいたします。
また、購入前のご質問などはLINE@より受け付けていますのでご連絡いただければと思います。

MT4専用

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