RSI_Diver

価格変動の嘘を見抜く?FXで逆行現象を自動線画するRSIの上位互換ツール

RSIは、日本語で「相対力指数」と呼ばれ、相場の買われすぎと売られすぎを判断する指標として利用されています。

オシレーター系のテクニカル指標になりますが、1本のラインで表示されることもあり、非常に分かりやすいテクニカルチャートです。

為替価格と連動してRSIは上昇と下降を繰り返しますが、相場とRSIが逆の動きになっている状況のときには「コンバージェンス」「ダイバージェンス」と呼ばれる逆行現象もトレンドの終了、転換を予測するために使われています。

しかし、初心者のFXトレーダーやRSIを使い慣れていない投資家によっては、逆行現象である「ダイバージェンス」と「コンバージェンス」を取引で活かそうとしても、他の分析をしている間に見逃してしまったり、チャートの動きから探すのが困難に感じる人も多くいます。

今回開発したインジケーターは、「RSI Diver」といって相場の逆行現象を自動的に線画してくれる指標になります。これを導入することで、目視でのダイバージェンスとコンバージェンスの発見がひと目で確認できるため、チャンスを逃すことがなくなり、相場状況の変化に早い段階で気づけるようになります。

ぜひ導入してみましょう。

※RSIの基本的な知識は「RSIとは? RSIのシンプルな2つの線から見る基本的な使い方」を御覧ください。

【こんな人にオススメ!】
・RSIの逆行現象を見逃してしまうことが多い
・RSIで逆行現象を売買根拠にしたい

 

逆行現象のおさらい

オシレーター系特有の動きである、逆行現象は売買根拠の1つとしてもよく使用されます。

「ダイバージェンス」はローソク足(価格)が上昇しているのに対し、オシレーター系のラインが下降している状況で、「コンバージェンス」はローソク足(価格)が下降しているのに対してオシレーター系のラインが上昇している状況をいいます。

この逆行現象が発生した際には、トレンドが転換するということが一般的に言われています。

しかし、上位足のトレンドでの一時的な押し目に過ぎず、大きな流れに流されるように取引している時間足でトレンドが加速する可能性もありますので、あくまで他のテクニカル指標や根拠と合わせて最終的な売買は行うようにしましょう。

より詳しい内容は「オシレーター系特有の「2つの逆行現象」から見るトレンドの転換点」を御覧ください。

RSI Diverの基本概要と売買方法

RSI Diver価格とRSIの逆行現象を自動線画してくれるインジケーターになります。

単純に逆行現象であるダイバージェンスとコンバージェンスを見逃してしまうことが多い人や、いちいち発生しているのか確認するのが手間に感じる人にはオススメです。しかし、ダイバージェンス・コンバージェンスでの逆行現象である売買サインだけでは取引を行う根拠としては不十分です。

それぞれの為替レートがしっかりと生成された転換ラインを抜け、ジグザグの押しや戻りをつけてから上昇・下降が始まった状態で「買い」「売り」でポジションを保有するようにしてください。

また、他のトレンド系インジケーターや売買根拠と利用することで、条件は厳しくなりますが取引における精度を向上するはずです。

ダイバージェンス確定後の戻り売りの理想型

ダイバージェンスの発生を確認すると売買を開始してしまう初心者トレーダーは多くいますが、それだけでは根拠として不十分です。

なぜなら、ダウ理論における「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」から考えるに、下降に転じるという根拠がないためです。

上記画像はダイバージェンス発生後に「トレンドの明確な転換シグナルが発生するまで継続する」という原則が崩れた価格帯にラインが引かれたものになります。

こちらは、最高値の流れを作った1つ前の高値の押し目にあたる安値の部分にラインを引き、そのラインを下回ったらトレンドの定義(高値と高値、安値と安値の切り上がり)がなくなった判断し、売り目線で本格的な売買を検討します。

このように逆行現象だけでは、上位足のトレンドの押し目に過ぎずに再度トレンド方向に進む可能性があるため、他の根拠で反転の兆しを明確にして売買をすることがベストです。

コンバージェンス確定後の押し目買いの理想形

コンバージェンスについてもダイバージェンスと同様に、MACD Diverが逆行現象を線画したあと、最安値の流れを作った1つ前の安値の高値の部分にラインを引くことで、買いで売買を開始する価格帯を明確に定めます。

トレンドが崩れたというのがチャート上でハッキリと分かるまでは、上位足などの大きな流れの一時的な戻りに過ぎず、再度大きなトレンドが継続する場合には逆行現象が意味をなさない可能性があるため、他の根拠を作り、精度を確かなものにしていきましょう。

他の指標を併用するとさらに根拠を発見できる

こちらのRSI Diverでは、相場の転換点を発見する逆行現象を自動線がしてくれるので、売買遅れや見逃し、あるいは毎回の取引で意識しないと見つけられないといった人にとってかなり便利なはずです。

ただ、このインジケーターの上位互換には「RSI Diver Signal」というものがあり、こちらは今回の記事で紹介したラインでの根拠も自動で線画してくれるものになっています。ラインを引くのが手間だと感じる人や分析が苦手だというひとは、「RSI Diver Signal」を使うことで売買根拠が全て揃った状況を自動で見つけることも可能です。

また、ゾーン(トレンドの方向や強さを色で識別するもの)も組み合わせて利用することで、売買条件は厳しくなりますが、投資家次第で大きな利益を狙うこともできます。

ゾーンを使っての通貨の強弱を見極める方法

チャートパターンから相場状況や売買判断をすることは取引をしていれば必ず起きますが、RSI Diverは売買材料として自動的に相場の転換という大切なターニングポイントを発見することができるので、もしもRSIの逆行現象で上手く相場の流れを掴みたい人は、ぜひRSI Diverを利用してみましょう。

インジケーターのダウンロードと購入

当サイトのインジケータデータは無料でダウンロードすることが可能ですが、ライセンスを購入しMT4・MT5の口座番号を認証しないと起動しないようになっております。

使用されたい方はOnlineShopよりライセンスのご購入をお願いいたします。
また、購入前のご質問などはLINE@より受け付けていますのでご連絡いただければと思います。

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