zone

FXで上位足のトレンド・売買判断の1つを簡単に色で見る方法

今回紹介するインジケーターは、ゾーンを利用した売買サインを表示してくれる「Zone」になります。

このゾーンはそもそも、チャートを3つに分割してそれぞれ異なる5つの色の場所のことを指す言葉になり、FXでは「買い」「売り」といった売買の方向性を見つける際には便利なテクニカル指標になっています。

ゾーン

上記画像のように5つの分割された部分は3つの相場状況を表しています。

  1. 上昇
  2. 下降
  3. 横ばい(レンジ)

基本的には相場の3つの種類を色ごとに表示させ、相場の方向性を確認するとともに投資家の売買判断の役に立つインジケーターです

一般的なゾーンでは、チャートを3つに分割表示(赤・グレー・青の3色)してくれますが、この「Zone」では、合計して5色でゾーンを表示させています。

 

5色で表示されるゾーンから見る「Zone」の売買サイン

基本的には買いと売り、横ばいの3色になります。

しかし、上昇と下降の勢いや状況によっては、色が濃く表示されるため、合計すると5色で「Zone」は表示されます。

ゾーンの種類 売買方向
①最高値ゾーン 買いを狙うゾーンではあるが利確は早めに
②高値ゾーン 積極的に買いを狙うゾーン
③レンジゾーン 取引しない(見送る)
④安値ゾーン 積極的に売りを狙うゾーン
⑤最安値ゾーン 売りを狙うゾーンではあるが利確は早めに

赤は買い青は売りになります。

色が濃ければ濃いほどトレンドが強くなっていますが、そのぶんトレンドが終わる可能性が高いと判断して利確を早めにします。

 

赤色で表示されている「買いゾーン」では買い目線での取引、青色で表示される「売りゾーン」では売り目線の取引と考えて判断材料の1つにします。そして、黒色である「レンジゾーン」の場合は、値動きが少ない状況のため取引を見送るという判断を行うようにしましょう。

 

最高値&高値の買いゾーン

買い目線で見るゾーンでは、最高値ゾーンと高値ゾーンの2種類が表示された際、高値ゾーンである赤色に価格が突入したら買い売買を行える上昇トレンドの状況になります。

買いが優勢である相場状況であり、赤色に価格が突入すると上昇する可能性が高いので、他の売買根拠が揃ったら買い取引を行いましょう。しかし、買いゾーンで色が濃くなった場合には勢いが強く、トレンドの終了の可能性が高いため、利確をするか狙う利幅を少なめで損失が出来る限り発生しないように考えておいてください。

 

最安値&安値の売りゾーン

売りゾーン

買い目線で見るゾーンでは、安値と最安値の2種類が表示された際、安値ゾーンである青色に価格が突入したらほかの売りを行える下降トレンドの状況だと判断します。

 

売りが優勢な相場状況であり、青色に価格が突入すると下降する可能性が高いので他の売買根拠が揃ったら取引を開始しましょう。こちらに関しても、買いゾーンと同様に売りゾーンが濃く表示されると勢いが強く、トレンド終了の可能性が高いため、ポジションを手仕舞いしてしまいましょう。

 

もちろん、現在ポジションを保有しているもののゾーンとは逆らった売買状況であれば、損切りをする境界線にもなります。

 

インジケーター「Zone」で利益の最大化を目指す方法

今回紹介した「Zone」では、単純にトレンドの方向性や売買状況の把握に活かすほかにも利益を充分に狙うことが可能です。合計5色で表示される色では「買い」「売り」「横ばい」の3つの状況がわかりますが、最も大きな利益を狙うなら高値ゾーン」と「安値ゾーン」がオススメになります。

 

一見すると「最高値ゾーン」と「最安値ゾーン」のほうが色が強く、多く利益を狙えるように思えますが「最高値ゾーン」と「最安値ゾーン」は高値圏・安値圏なためトレンドの終了が近い可能性が高く、逆行する可能性もその分高くなりると考えることができるためです。

上昇幅と下降幅も少なくなるため値幅を取ることが難しいと考えれば、トレンドが強く終了間際に売買するのではなく、初期に取引したほうが利益は大きくなります。

また、レンジゾーンでは取引は原則行わないと覚えておきましょう。

なぜなら、レンジ相場は為替レートが上昇と下降にどちら傾くのかという判断材料が乏しいためです。

これからの各種ゾーンを決めるために使うのはダウ理論の一部になります。

詳しくは「FX初心者向けダウ理論の基本」を見てみましょう。

 

Zoneでは「Auto」と「Manuel」の2つのラインナップがありますが、それぞれ特徴がことなったインジケーターになっています。

 

「Auto」はその名の通り時間足を切り替えることで、自動で開いている時間足に応じて表示を切り替えてくれます。

これはFXを初めたばかりの初心者の方向けになります。

 

「Manuel」に関しては、パラメータから任意で表示させたいゾーンを選択することが可能な仕様になっています。

ゾーンの設定

これはある程度取引を重ねて、売買根拠や分析方法が確立されている中級者〜上級者向けのツールになっています。

 

インジケーターのダウンロードと購入

当サイトのインジケータデータは無料でダウンロードすることが可能ですが、ライセンスを購入しMT4・MT5の口座番号を認証しないと起動しないようになっております。

使用されたい方はOnlineShopよりライセンスのご購入をお願いいたします。
また、購入前のご質問などはLINE@より受け付けていますのでご連絡いただければと思います。

MT4専用

『Zone_Auto』をダウンロードする
※データをダウンロードしただけでは使えません。

『Zone_Auto』のライセンスを購入する

 

『Zone_Manuel』をダウンロードする
※データをダウンロードしただけでは使えません。

『Zone_Manuel』のライセンスを購入する

MT5専用

『Zone_Auto_mt5』をダウンロードする
※データをダウンロードしただけでは使えません。

『Zone_Auto_mt5』のライセンスを購入する

 

『Zone_Manuel_mt5』をダウンロードする
※データをダウンロードしただけでは使えません。

『Zone_Manuel_mt5』のライセンスを購入する

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ
にほんブログ村

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。