外部で入手したインジケータをMT4へ入れる方法【Windows＆Mac】

 

MT4を利用するトレーダーにとって、テクニカル指標は勝つために重要な機能です。

MT4は、そんなカスタマイズされたインジケータを外部から取り入れることが出来る数少ない取引プラットフォームになりますが、FXを始めたばかりの人はネットから手に入れたカスタムインジケータを入れる方法が分からないという人も多いかと思います。

・カスタムインジケーターをどうやってMT4に表示させるか分からない
・外部から新しいインジケーターを手に入れたけど、どうやって入れる？

そんなFXを始めたばかりの初心者には困惑する場面の多い疑問を今回の記事では解決できるように解説していきます。

 

これから自分で作成したインジケーターやネットで見つけた使えそうなインジケータを使いたいという人は、インジケータの入れ方を学んで自分だけの勝てるチャートを完成させましょう。

 

MT4へカスタムインジケータを入れる際の注意点

販売サイトや配布サイトなどで手に入れたもの、あるいは自身で作成したインジケーターをMT4に導入する手順は簡単です。ただ、WindowsとMacでは入れ方が異なりますので注意しましょう。

 

WindowsとMacの2つで導入する方法をお伝えしていきますが、その前にダウンロードしたインジケータは「どこに保存したっけ？」と迷ってしまわないためにも分かりやすい場所に保存しておくか、今後もカスタムインジケータを色々使って見たい人は専用のフォルダを作成して保存しておくのがオススメです。

 

インジケーターのファイルは基本的に「ex4ファイル(〇〇.ex4)」や「mq4(〇〇.mq4)」という形式になっています。

 

WindowsでMT4を使っている人のインジケータの入れ方

WindowsPCでMT4を利用している人のカスタムインジケーターの入れ方は非常に簡単ですが、あまりパソコンを使わないという人もいると思います。

 

ただ、そんな初心者でも簡単に入れられるので、ぜひ手順通り入れてみてください。

手順①【ファイル→データフォルダを開く】

MT4を起動後に左上に「ファイル」の項目があるはずです。

その「ファイル」をクリック後に「データフォルダを開く」をクリックしましょう。

データフォルダを開くをクリックすることで、MT4に収納されているフォルダやファイルなどのデータを見ることができます。

 

手順②【MQL4フォルダをクリック】

先程のデータフォルダを開くをクリックすると、MT4に保存されているデータのフォルダが表示されます。

そのファルダ一覧にある「MQL4」をクリックしましょう。

手順③【Indicatorsフォルダをクリック】

MQL4フォルダをクリックすると、さらにフォルダの一覧が表示されるはずです。

そのフォルダのなかにある「Indicators」と書かれたフォルダをクリックしましょう。

すると次はファイル一覧が表示されるはずです。

 

 

その「Indicators」フォルダに入っているファイルはすべてMT4に現在入っているインジケータなります。

その中にMT4で使いたい「カスタムインジケータ」をコピーしましょう。

コピーが完了したらMT4への入れ方は完了になるので、あとはMT4で実際に導入して確かめてみましょう。

【注意点】
インジケータを新しく入れた時は、MT4を再起動しないと導入されないので再起動するようにしましょう。

 

MacでMT4を使っている人のインジケータの入れ方

WindowsPCと違い、MacPC MT4へカスタムインジケーターを入れる方法は異なります。

Windowsに比べるとMT4のデータを開くのに手間になりますが、Windowsと同じやり方だと「Indicators」フォルダがなかったり、「MQL4」フォルダが見当たらなかったりと、収納されている場所の違いから余計に迷う事態になります。

 

そのためWindowsと同じやり方で試そうとせず、最初からMacでの入れ方を理解しておきましょう。

 

手順①【ライブラリを開く】

まずは何でも良いのでファルダを開きましょう。

その後にOptionキーを押しながら、画面上部のメニューにある「移動」をクリックすると「移動」の項目の中に「ライブラリ」が表示されるのでクリックしましょう。

このライブラリはMacのバージョンによってはOptionキーを押さなくても表示されている場合があります。

ない場合はOptionキーを押すことで表示されます。

 

手順②【Application supportをクリック】

「ライブラリ」をクリックするとフォルダ一覧が表示されるはずです。

フォルダの一覧が表示されたら「Application support」と書かれたフォルダをクリックしましょう。

この「Application support」はMacでインストールされたデータを収納している場所になります。

 

手順③【com.XM.MT4…をクリック】

「Application support」を開くとMacにインストールされているアプリのフォルダ一覧が表示されるはずです。

その中に「com.XM.MT4…(番号/または文字列が続く)」というフォルダがあると思うので、そこをクリックしましょう。

「com.XM.MT4」というフォルダがMT4のデータが収納されているフォルダになります。

手順④【drive_cをクリック】

するとフォルダとファイルが表示されると思います。

「drive_C」をクリックしましょう。

 

手順⑤【Program Files→XM MT4をクリック】

クリック後に「Program Files」というフォルダが表示されると思いますのでクリックしましょう。

そうすると「XM MT4」と書かれたフォルダが表示されるのでクリック。

ここまでくればWindowsPCと入れ方は同じです。

 

手順⑥【MQL4をクリック】

ここまでくるとWindowsで入れたことがある人なら簡単です。

「MQL4」をクリックしましょう。

手順⑦【indicatorsにインジケータをコピー】

「MQL4」フォルダを開くと「indicators」と書かれたフォルダが表示されるので、クリックして入れたいインジケータをコピーしましょう。

これでカスタムインジケータの導入は完了です。

 

MacでもMT4を再起動しないとインジケータを表示されないので注意しておく必要があります。

 

MT4でカスタムインジケータを表示する方法

インジケータをMT4に入れたあとはWindowsもMacも表示させる方法は同じです。

入れ方は異なりますが、表示させる方法は同じですのでここまでくるとすぐに表示させることができます。

 

その前にMT4を再起動して導入したインジケータが表示されるようにしておきましょう。

 

まずはMT4の左上に表示されている「表示」をクリックしましょう。

「表示」をクリックすると「ナビゲーター」と表示されて星マークがあると思うのでそこをクリック。

そうすると左側に新しい枠でインジケータ一覧が表示されます。

アルファベット順に表示されるので、あなたが入れたカスタムインジケータを見つけてチャート画面にドラック＆ドロップすれば入れることができます。

 

また、インジケータの名前へマウスを持っていき、ダブルクリックすることでも導入することは可能になっています。

 

以上がMT4へカスタムインジケータを入れる方法になります。

 

あなたも色々なインジケータを導入してみて値動きを読みやすいチャートを完成させましょう。

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