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FXや株ならどっちの方が良い?2つを比較して分かる初心者向きの運用

投資にはFX以外に様々な投資対象があります。

その中でも最も人気が高いのが株式取引です。

株式取引は投資を始める人、特にサラリーマンで投資する人が多くなっていますが、気軽に投資できる対象としてFXと株式取引は人気が二分しているといっていいほどです。

そのため、FXか株かで悩んでいる人も多いと思います。

 

しかし、人気だからと株式取引で資金を投資すると、後々後悔するような制限やリスクが発生します。今回の記事では、投資に人気を二分しているFXと株式投資の違いを解説していきたいと思います。

 

あなたに適した投資は株とFXどちらなのかを理解しつつ、利益を出せるようにしましょう。

【こんな人にオススメ!】
・FXと株のどちらにしようか悩んでいる人
・少ない資金で投資を始めたい人
・FX・株の概要を知りたい人

 

株とFXの違い

カテゴリ

FX

株式

投資対象

通貨

企業

投資対象の数

50通貨

4,000社以上

変動要因

金融政策など(マクロ経済)

企業業績(ミクロ経済)

値動き

~年間30

~年間100倍も有り得る

金利の受取時期

毎日

2

レバレッジ

25

3.3倍(信用取引)

取引時間

平日24時間

9時~15時(昼休みを除く)

上記はFXと株式取引の違いを簡単に比較したものです。

FXは投資対象は為替に投資するので、各国の通貨というよりもその国の魅力があるから投資をするという意味合いもありますが、国債や金利の高金利に投資したいという人も多くいます。

 

そういった意味では、為替を世界を股にかけた投資と呼べますが、この違いについて詳しく解説したいと思います。

 

FXと株は投資対象が違う

FXと株では、そもそも投資対象が違います。

FXがその国の通貨に投資するのに対し、株取引の場合は企業に投資します。

例えば、化粧品会社やゲーム会社、食品メーカーやAI開発企業など投資対象は様々です。

サラリーマンの人にとっては、投資する株式が仕事柄日常的に関わりがある企業かもしれませんし、仕事と同じジャンルに絞って投資する人もいます。

 

自分の好きな商品や趣味といった方向性に合わせて投資できるので、株の場合には投資した企業が成長できる楽しみにを味わいながら運用することもできます。

 

投資対象の数

株が企業に投資するということは、当たり前ですが選定する銘柄を絞るは初心者には難しい傾向があります。特に利益を求めて投資するのですから、成長性がある企業に投資することが求められます。

ただ、株の場合には約4000種類という膨大な銘柄数なため、初心者が苦戦する主な理由になっています。その点、FXでは10カ国程度に抑えることができるので、銘柄の選定という悩みはFXではほぼ存在しません。

 

変動要因

ここでFXと株の2つは、どういった要因で価格が変動するのか確認したいと思います。

FXの変動要因は、その国の金融政策や経済に依存します。経済指標の発表はFXの専門サイトやニュースサイトで確認することができますが、変動する可能性が高い経済指標の前後で取引しなければ不安要素としては排除することができます。

そして、株では企業の業績に依存します。

つまり、決算が予想以上だと連日ストップ高になり、関連会社も株価が上昇するにつれ高くなることがあるため、投資対象に関係している企業のチェックや決算書などを確認する必要があります。

 

また、投資対象がグルーバル企業であれば、海外の株式市場にも変動を及ぼしますので、為替が影響してきます。つまり、ドル円が円安に振られると、トヨタやマツダなどの企業に株価は上昇し、同様に材料を海外から輸入している企業であれば、原油や小麦の価格が影響するなどです。

 

利益率の大きさ

おそらくどちらをやろうか検討している人からすれば、利益率がどれほど大きいかは重要なはずです。

企業と通貨の値動きでは大きく特徴も異なりますが、FXではレバレッジという資金の何倍もの取引金額で売買することができるシステムがあるため、買いたいときに買え、売りたいときに売ることがができます。そのため、資金管理の徹底が必要になりますが、資金が少なくて大きな利益を発生させることができます。

 

一方で株式市場の場合、企業の業績によっては100倍以上の株価に膨れ上がり、一気に利益を出すことも不可能ではありません。しかし、それほど大きな利益を出せるのは非常に稀ですし、リターンに対して大きなリスクを背負うことも考慮にいれておきましょう。

株式取引の場合には、自己資金の3倍とFXに比べると自己資金が必要になりますが、6ヶ月以内に生産の義務があり、お金を狩りている状態になるので金利の支払いも発生します。

FXでは、こういった追証が発生することはほぼないので、少額から少しずつ始めたい人はFXで行いましょう。

取引時間の違い

取引時間に関しては、大きく特徴が異なります。

FXは24時間取引が可能なのに対し、株の場合には9時~11時30分、12時30分~15時

1日に5時間しか取引できない制限があります。

 

長期運用の場合はいいかもしれませんが、短中期で運用したい場合には仕事などの状況によって取引ができない可能性があります。こういった理由から取引時間ではFXに軍配が上がるため、サラリーマンが仕事終わりに運用を開始することが多く、資金が多く用意できない主婦もお昼などに取引をしている傾向があります。

 

FXと株どちらがいいのか?

ここまでFXと株の違いを説明しました。

特徴も違う2つの投資ですが、一概にどちらが良いかは人によって違うためいえません。

しかし、取引時間の制限やまとまった資金が必要なことを考慮すれば、投資経験のない初心者に適しているのはFXが向いています。

 

もちろん、楽しみながら時間をかけて運用したいという人は株での運用がオススメですが、昨今の老後2000万など人生100年時代などを考えると、投資に楽しみを求める人も少ないはず。それであれば、FXのように少しずつ経験を積める少額運用から始めてみましょう。

当サイトでは、色々なFXの基礎知識や分析方法をお伝えしていますので、初心者でFXの知識を少しずつ学んでいきたい人や勝てる様になりたいという人はぜひ勉強してみください。

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