SNSで被害急増中?FXの情報商材が詐欺と言われる3つの理由

インターネットで何でも情報が手に入る様になった昨今、FXのやり方や稼ぎ方というのもインターネットを通して解決策を検索する人は多いはずです。

 

これはGoogleやyahooという検索エンジンで調べる他にも、TwitterやInstagramといったSNSでも盛んに情報を発信している人もいるので、SNSをきっかけにFXを始めたと言う人もいるかもしれません。しかし、簡単に情報を手に入りやすいからこそ、目につく情報を全て信じてしまうのは危険な行為です。

 

その中で勝てないトレーダーや勝つのが難しいといった印象を持っている初心者に多いのが、情報商材を購入するというパターンです。

 

ただ、多くある情報商材の印象は「怪しい」の一言につき、全て悪いものばかりではありませんが、詐欺が横行しているのが実情です。

 

本当にごく一部は詐欺ではなく、商材もあるのは事実ですが、今回の記事では情報商材の問題点として詐欺としていわれることが多い理由について解説していきたいと思います。

 

FXの情報商材は9割が詐欺

最近ではSNSを中心にFXの情報商材を販売している人が増えていますが、ネットでの情報商材の9割は詐欺といわれてもおかしくない内容になっています。

 

そもそも勝てるのであれば、情報商材を販売する必要は売る側にはありません。

売る理由があることを考えれば、お金をかけて情報商材を作り必要はありませんし、何も自ら購入するように勧める必要はありません。

 

もちろん、中には本当に役に立つものもありますが、それでも数ある情報商材のなかでそれを見分けるのは至難の技ですし、販売者の意図が分かりませんので、気軽に購入するのは投資資金として運用していた方がよかったと後悔することにもなります。

 

中には購入経験がある情報商材コレクターが、実際に購入してみた感想や比較した結果をブログで公開しているものもありますが、次はFXの情報商材が詐欺といわれる理由をお伝えしたいと思います

 

情報商材が詐欺と言われる理由①「1つのビジネスとして確立している」

情報商材は、利益率が高いビジネスになっています。

そのため、初心者が「勝てる」というような甘い誘惑で購入させ、大きな額を請求するため、投資を始める前に大失敗する人が多くいます。

 

そしてまず知っておきたいのは、情報商材の販売者は売ることだけに集中しているので、稼がせるという部分が抜けて見た目が豪華だったり、見せ方を上手なことが多くあります。

 

ほとんどは中身が分からないような形のブラックボックスで期待させ、実際に購入することでしからその中身は開示されません。その結果、買い手側が非常に弱い立場に立たされることが多く、購入してから実際に聞いていた話と違うというのはよくある話です。

 

そして、トレード実績を加工している場合も多くあるため、「トレード実績」を信用して購入してしまうと痛い授業料を払うことになります。最近ではSNSで販売する人が増えており、モデルのような美人のアカウントが購入を勧めるといった形が増えています。

 

しかし、実際には販売される情報商材では、ほとんどがSNSで発信されるのほど稼げず、実際に稼いだ実績や稼がせているようなやり取りも加工されていることが多くなっているので気をつけなければいけません。

 

 

情報商材が詐欺と言われる理由②「販売者の責任がない」

情報商材を販売している業者は、基本的に法律違反になる行動をしません。

その理由は、販売することに集中しているため、返金や裁判といった問題にならない程度の安全なラインを理解しているためです。

 

どれだけひどい内容の情報商材で高額であったとしても、「FXに100%はないので、運用は自己責任です」といわれればそれまでです。確かにそれは事実ですが、明らかに納得できないような内容の商品であれば、多くの人が憤るはずです。

 

そして、いくら返金を求めても基本的に対応してくれることはありません。

これが情報商材が詐欺といわれる大きな理由でもあります。

 

最悪の場合には、商品のサポートもなくなり連絡自体がなくなってしまうということもあります。

また、SNSで情報商材を販売している人の場合には、アカウントをブロックされたり返信が無くなる場合もあり、購入した後は一方的な連絡しかできない事も多いので注意しましょう。

 

情報商材が詐欺と言われる理由③「異常なトレード実績を誇る」

情報商材の特徴として、非常に大きな実績を謳っていることが挙げられます。

資産運用や投資経験が豊富な人であれば「それは信じられない」という内容の実績でも、右も左も分からない初心者であれば信じてしまう場合があります。

 

特に信用させるために「必ず稼げる」「大きく利益が出る」といった喜びと証拠になる画像を添付するのがよくある常套手段です。

 

実際の実績は悪くないかもしれませんが、それは一時的な期間の実績であったり、大きく勝てた時の画像を証拠として出している場合が多くなっています。また、画像での編集で大きく加工していることも考えられるので、注意が必要です。

 

そのため、購入するまえに情報商材のロジックや運用方法を聞いたうえで判断するようにしてください。

大きく稼げたとしても月利100%や1ヶ月で100万稼ぐというのは一般的に考えればかなり難しいので、美味しい話だけを信じないようにしましょう。

 

高い利益率を誇るということは、それだけ非常に高いリスクを含んでいるということです。

 

FXの情報商材は全てが詐欺に近いため購入は勧められない

FXに関わらず、情報商材と聞けば詐欺というイメージを持つ人は多いはずです。

もちろん、全ての情報商材が詐欺ではなく、中には本物があるのも事実です。

 

しかし、実際に購入者側が買うまえにそれを確かめる術はありませんし、本物だとしてもあなたそれを使いこなせるかは分かりません。最近ではnoteやココナラ、オンラインサロンなど販売者側が簡単にノウハウを提供できるサービスが多く出現しています。

 

そのことを考えれば、一括に情報商材を詐欺と呼ぶことができません。

 

それでも情報商材の多くは安くても数万円ですし、高ければ数十万円とかなり高額です。それだけの資金があれば、FXでデモトレードを繰り返し、慣れて現金で運用した方が遥かに稼げる可能性が高くなっています。

 

簡単に稼げることは楽かもしれませんが、それでもしっかりとあなた自身が稼げる力を身につけることが大切ですので、情報商材を購入するのであれば、その資金を使ってFXで運用するようにしましょう。

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